首が痛くなるくらい
夜空に高く
煌々とひかる月の夜は
脳裏に
主のシルエットが
浮かび上がります。
主の存在を、五感じゃ足りないくらい
身体心全部で感じ取りたくて
持っている触覚触角
全て使おうとムキになっていたようなわたしだったと思うけど、
そんなムキになる時間では無くて。
うまく書けませんが...
こんな気持ちになるのは
主の前だけです。
こんなに切なくて
こんなにかっこ悪くて
こんなにかっこつけたくて
こんなにみっともなくて
こんなに苦しくて
こんなに穏やかで
こんなに火だるまで
心が震え続けて仕方がないのです。
月の記憶です。