あの方を「難しい」とおっしゃる方がいる。
「難しい」とは、気難しいとか神経質とか 感覚的なものではなく
その心を理解し、満たすことは難しいと。
複雑であるとは思いますが
わたしは、あの方を 難しいと思ったことが ありません。
なぜなら
わたしは あの方に喜んでいただく為だけの道具だから。
あの方を想い、指示に従えば良いから。
逆に言えば 従う事しか出来ないという 幸せな立場であるからです。
捧げるものは
身体だけではない。
従事させていただく事で
湧き出る感情。
単純に言えば、喜びや寂しさ恥ずかしさ、、、 実際はもっと複雑な気持ち。
それら全ての感情を、あの方へ捧げさせていただいているから。
天にも昇るような ありがたいお気持ちを頂けたと喜ぶこともある。
掴んでいた筈の手を パッと離されることもある。
心細くなる。。。
でも それは、「難しい」とわたしが悩むのではなく
相手にされないならば、心細いまま
想い続けているのです。
あの方で 空いた穴は
あの方でしか埋まらないから
代替はないのです。
あの方への感情を紛らわすことなど
したくないし
要らない。
他の男性に抱かれるとしたら
あの方の為に抱かれたい。
寂しいときは
寂しさを 心と身体に塗りこみながら
あの方を想う。
正直な身体は激しく疼いたまま。
わたしは、それでいい。
わたしは
あの方の心が
欲しくてたまらないのです。
お恵みいただきたいのです。
あの方の欲望を わたしに与えていただきたいのです。
あの方の欲望を わたしの欲望で満たしたいのです。
激しく淫らな行為は
強く激しい想いの表れ。
人知れずひっそりと。
あの方の中で
真っ黒に燃え尽きることが出来たらいいのに。