わたしにとっての男性は
あなたしか居ない。
しゃぶりたいペニスは
この世にたった一本。
あなたにしか感じないし
あなたしか欲しくないから
わたしは、ずっと欲求不満。
満たし方を見失っているのに
少しも足元から離れられないから
目の前にぶら下がるあなたの蜃気楼のようなペニスが
わたしを欲情させる。
何日も飲まず食わずで
砂漠を彷徨っていたわたしが
まるでオアシスに辿りついたように
ヨダレをダラダラと垂らしながらあなたのペニスに貪りつきたい。
下のお口からはぴちゃぴちゃと音をたてながら。
夢中になってしゃぶりつきたい。
そしたら
お願い、笑って。
卑しい女だねって。
わたし下品じゃないのよ。
そんな女じゃないの。
でも
あなたに笑われたら
あまりにも恥ずかしくて
わたし、喜んでしまう。
叶わないのに
次から次へと
幸せな妄想は続く。
あなたがどんなに遠く見えない場所にいても
わたしがあなたを見失うことは無いの。