わたしの身体に火が灯されました。
この感覚は、
その方にしか感じないもの。
灯した本人にしか反応しない
わがままな炎なのです。
ただひたすらに、たまらなくなる衝動。
待てと言われているような 焦燥感。
わたしに出来ることは
指をくわえて、その文章に何度も目を通すだけ。
ブログに日記を綴っている今でさえ、
息があがり、
恥ずかしい心と身体となっている自分を
抑えています。
わたしの炎をコントロールするのは、たった一人の男性。
炎が消えてしまいそうなくらい
強い息を吹きかけるのも
その男性。
炎に翻弄される苦しみを
よろこびとして、受け止めさせてください。
与えていただけるものは、
全てよろこびとして、受け止めさせてください。
欲しい欲しいと お情けを乞う姿を、笑ってください。
わたしを 淫炎で焦がしてください。
その方無しでは、生きていけないくらいの
真っ黒に。